喪中はがきは、二親等までの親族に不幸があった時に出すことになっています。二親等とは両親や兄弟姉妹、祖父母、孫になります。出す相手は年賀状のやり取りをしている人で、今年は年賀状を送らなくてよいですと言うお知らせの意味を込めたはがきになります。そのため、送る時期は年賀状の準備を始める前、11月末から12月上旬必着が目安です。
そのため、自作する場合は、11月に入ったぐらいから準備を始めるのが良いでしょう。印刷業者に依頼する場合は、1週間もあれば完成するのでそれほど急ぐ必要はありません。1週間もかからずに納品されるので、11月半ばに注文したらその週には送信することが可能です。印刷業者に依頼すると、マナーにそった喪中はがきを作成してくれるので問題はありませんが、自作する場合はいくつか押さえておくべきポイントがあります。
まず、喪中はがきには派手なデザインのはがきを使用するのは禁物で、地味なものを選ばねばなりません。ただし、白黒でないとNGと決められているわけではなく、少しぐらい色が入っているのはOKです。華美なイメージを与えないものが適しています。また、喪中はがきは文面にも決まりごとがあるため、自分で考えるよりテンプレートを利用するのが無難です。
ネット上には無料テンプレートがたくさんあるので、利用すると良いでしょう。そして、自作では印刷に失敗することも多いため、少し多めにはがきを用意しておくのもマストです。喪中はがきの印刷のことならこちら