家族に不幸があった場合は、11月下旬までに喪中はがきを送らなければなりません。喪中はがきを作成する方法は印刷業者に依頼する方法が一般的ですが、自分で作成することもできます。自分で作成する場合には、パソコンとプリンターが必要になります。ネットで検索すれば喪中はがき用の無料テンプレートを見つけることができるので、適切なものをダウンロードし、名前や住所など必要な情報を入力しましょう。
完成したら、はがきに印刷します。コンビニや文房具店では喪中用のはがきが販売されていますが、郵便局には専用のはがきは売っていません。文房具店などではデザインの選択肢が多いですが、切手を1枚ずつ自分で貼らなければいけないため、大量に送る場合は大変です。郵便局のはがきは蘭や桔梗、百合などのデザインがあり、胡蝶蘭のものが一般的に使用されています。
デザインに関する決まりはなく、落ち着いたものを選ぶのが良いとされています。郵便局には、印刷に適したインクジェット用のはがきも販売されているため、自作する場合にはおすすめです。文房具店などで購入したはがきを使用した場合、切手は弔事用のものを貼るのがマナーです。喪中はがきが完成したら、11月中に投函します。
遅くても、12月10日ごろまでには届くようにしなければいけません。注意事項としては、年賀状はがきに印刷してはいけないということです。必ず普通のはがきに印刷して送るようにしましょう。喪中はがきの印刷のことならこちら